当センターにおける感染症対策の詳細について
新型コロナウイルスをはじめとする各種の感染症対策として、皆様に安心・安全な施術を受けていただく為、当センターでは以下の取り組みを確実に実施しております。
①毎朝の体温測定
訪問途中に帰宅する機会があれば、その都度、体温測定を行っております。
②マスクの着用
移動時・施術時も含め、常時 マスクの着用を励行しております。
③徹底した手洗い(液体石けん・ハンドソープ使用)
訪問の前後には必ず、肘関節までの手洗いを徹底して行っております。
④うがい・こまめな水分摂取
毎朝・帰宅時のうがい、移動中のこまめな水分摂取を励行しております。
⑤アルコールによる手指消毒
施術前後には持参のアルコールにて手指消毒を実施させていただきます。
当センターでは、日本製・不純物のない無添加アルコール(食品にも使用できる安全なもの)を使用しておりますので、ご安心ください。
また、ジェル状ではありませんので、べたつかずサラッとした感覚です。
以上は、一般的に行われ絶対に必要とされる感染症対策となりますが、当たり前のことを確実に実施することをお約束いたします。
以下は、私が過去、国立病院感染症対策委員会に在籍していた経験や日々進歩・解明されている新しい情報などを考慮し、絶対に必要とされる訳ではありませんが、より一層の安全・安心を図るべく取り組む対策となります。
⑥靴下は1件訪問ごとに取り換えています。
現在のところ、衣服に付着したウイルスからの感染報告は無く、可能性は非常に低いと言われていますが、訪問させていただくご自宅を汚さない為にも、訪問ごとに靴下は取り換えています。
⑦制服は毎日、除菌洗剤にて洗濯しています。
衣服に付着したウイルスは洗濯にて不活性化すると言われています。もちろん、大量に汗をかいた・汚れがついた等の場合はその都度、取り換えています。
⑧移動時は純綿100%の手袋を着用しています。
手袋も大量購入し、1件訪問ごとに取り換えています。手袋はずっと同じものを着用していると余計に不衛生になるので要注意です。 この仕事は手指の繊細な感覚が重要となるので、保護する意味もあります。
⑨訪問ごとに自転車のハンドル・ブレーキ・サドルの消毒をしています。
訪問時は自転車にて移動しておりますので、訪問ごとの手指アルコール消毒と共に、自転車もペダル以外の身体が触れる部分の消毒を行っております。
⑩靴の中の除菌・消臭・清掃を行っております。
最終訪問を終えた帰宅時に靴の中の清掃、除菌・消臭スプレーを行っております。リスクなどを考慮し訪問ごとには行わず、最終帰宅時1日1回となりますが、上記の通り靴下は訪問ごとに取り換えておりますので、ご安心ください。
⑪手の爪は常に短く切っております。
爪は伸びたままにしておくと不衛生になりがちです。感染症対策としての徹底した手洗い時、爪の間は洗い残しが多いと言われています。感染リスクを少しでも減少させる為、週に1回の爪切りを行っております。
⑫血圧計・パルスオキシメーター・鞄など器具の消毒をしています。
最終訪問を終えた帰宅時に使用した器具の消毒を行っております。気になられる場合は血圧計・パルスオキシメーターを使用しない事も可能ですので、遠慮なくお申し付けください。
⑬急な発熱・体調不良などの場合はキャンセル料をいただきません。
もし、急な発熱・体調不良など感染症の症状があれば、遠慮なく、なるべく早めにご連絡ください。その場合、キャンセル料は一切いただきません。その他の理由の場合は規定に基づき、いただく場合がございます。現在のところ、当センターにおいて感染症状にてのキャンセルは一切ございませんので、ご安心ください。
⑭「最後に自分自身の体調管理・免疫力の向上に細心の注意を払います。」
何といっても私自身が体調を崩してしまうと、皆様に多大なご心配・ご迷惑をおかけしてしまいます。その様な事が無いように、まずは自分自身の体調管理をしっかり行います。30年近く臨床経験する中で、やはり元気の源は、まず「食事(栄養)」がしっかり取れている・質の良い「睡眠」がとれている・適度な「運動」習慣がある、この3大要素のバランスが非常に重要であることを実感いたしました。
私自身、過去18年近く、体調不良などにて仕事を休んだ事がありません。自然免疫が強いのだと思います(免疫には自然免疫と獲得免疫があります)。今後も年齢は重ねますが、現在の状態を何とか維持し、皆様のお役に少しでも立てるようにと強く思っております。
先日、開業から2年間継続して無事故という事で、一般社団法人国際コ・メディカルアンドヘルスケア協会(ICHA)より表彰状をいただきました。
過去、28年の臨床経験にて無事故を継続しておりますので、今後も皆様のご期待に応えるべく、誠心誠意努めてまいります。


ここからは、新型コロナウイルスにまつわる幾つかの話題をとりとめなく記入しますので、ご興味があればお読みください。
・消毒用アルコールを持ち運ぶ場合、アルコール消毒液に対応した容器・スプレーを選んでください。
対応したものでないと、溶ける・破損する・変色するなどが起こり、せっかくの消毒用アルコール効果減・有害化・最悪の場合、火災につながることもありますので注意しましょう。

・新型コロナウイルスはヒトの皮膚上で、インフルエンザA型ウイルスよりも5倍長い9時間程度生存し、80%エタノールを用いれば15秒で完全に不活性化すると言われています。(京都府立医科大学の研究より)
・医療機関などでは主に、 70~83%の高濃度エタノール を使用していますが、米国疾病予防管理センター(CDC)や厚生労働省は60%以上のエタノールで効果があるとしています。
また、アルコール消毒時に手が濡れていると濃度が薄まり効果が減少し、使用後は完全に乾くまで待たないといけません。
よって、手洗い後にアルコール消毒する場合は完全に手が渇いてから、アルコール消毒後に手洗いする場合はアルコールが完全に乾いてから行いましょう。
(基本的には正確な手洗い後のアルコール消毒は必要ないとされています。)
・手洗いについて
流水のみ・・ウイルスを洗い流す事ができる(15秒で100分の1に)
石けん・ハンドソープ・・20秒以上でウイルスの膜を壊すことができる(10000分の1に)
手指消毒用アルコール・・20秒で乾く量でウイルスの脂肪膜を壊すことができる(不活性化)
・マスクは2歳未満の着用を推奨せず、WHOは5歳以下の子どもには必ずしも必要ではないとしています。
また、お子様の場合、マスクが気になって余計に鼻や口などの顔面を触ってしまう機会が増えてしまうこともあり注意が必要です。
・接触感染は頻度としては少なく、主に飛沫感染が原因と言われています。また、 米国疾病予防管理センター(CDC) は10月5日付で初めて空気感染を新型コロナウイルスの感染経路の一つとして認めています。
以上のことからも、結論として感染予防対策としてはこれまで通り
① 密閉、密集、密接 (いわゆる3密)を避け、換気を図る
②近くにいる人の顔に向けて飛沫を飛ばさない(マスク着用)
③ 石けん・ハンドソープを使用した20秒以上の手洗い(不可能な場合は60%以上アルコールでの手指消毒)が重要となります。